【分割版】完訳 7つの習慣 - 第5の習慣 - まず理解に徹しそして理解される
あの「7つの習慣」がオンラインで学べる!
この「完訳 7つの習慣」セルフラーニングは、世界中の人々に大きな影響を与え続けているスティーブン・R ・コヴィー博士の「7つの習慣」の内容をよりわかりやすく、より実践できるように、講義形式としてまとめたものです。
コヴィー博士は、成功者に共通する何かがあるのではないかと考え、アメリカ建国200年を機に、これまでの成功に関する文献を徹底的に調べました。
成功者に共通する行動や考え方、やり方があるのではないかと考えたのです。
その結果、成功者が共通して持つ原則を見つけ、それらをまとめ、提唱したのが『7つの習慣』です。
『7つの習慣』日本語版の副題は、「人格主義の回復」です。
「7つの習慣」の教えは、人が本来持っていた、優れた人格や協調性、大きな可能性を改めて呼び起こし、より良い人生を送るための原則であり、社会が多様化し、混迷化するほど、生き方のパートナーとして、その必要性が高まっています。
このシリーズは、習慣ごとに8本に分かれており、本コースでは相手との信頼を生むコミュニケーションを主なテーマとした、「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される」を学びます。
公的成功、周囲との人間関係において成功を収めるには不可欠な、相手との良好なコミュニケーションを実践するためのスキルを身につけます。
この「7つの習慣」動画コンテンツは、現在大学の客員教授としても活躍する フランクリン・コヴィー・ジャパン副社長 竹村 富士徳氏が、語りかけるように丁寧に解説していきます。
7つの習慣全編を習得したい方はフルセット版をご覧ください
このコースで得られるもの
7つの習慣 「第5の習慣」について
コミュニケーションの原則
コミュニケーションには「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの分野があります。
「読む」「書く」力は学校の授業に身につき、「話す」も仕事で鍛えられますが、「聞く」について訓練やレッスンを受けた方はほとんどいないのではないしょうか。
ここからは「聞く」ということについてじっくりと考えていきます。
いいたいことはわかっている
いろいろなタイプの4組の登場人物が、それぞれ一生懸命に話をしている映像を見て、どのようなコミュニケーションの状態であり問題点があるかを考えましょう。
5つの聞き方スタイル
5つの聞き方スタイル
「効果的に聞く」ということを考えるにあたって、「5つの聞き方スタイル」を紹介します。
自叙伝的な聞き方の4つの反応
フランクリン・コヴィー社が行なった調査でのビジネス・パーソンのコミュニケーションにおける悩みから、「理解する・される」の落とし穴を踏まえて、効果的なコミュニケーションを妨げるネガティヴな4つの聞き方についても紹介します。
自叙的な反応
セミナー会場でコヴィー博士が実際に参加者の方とやりとりをしながら、私たちがついしてしまうネガティヴな「自叙伝的な反応」を見せてくれます。
映像を見ながら、「自叙伝的な反応」について理解を深めましょう。
思い込みという弊害
思い込みによる弊害の例
私たちが相手を心から理解するにあたり、思い込み(パラダイム)は大きな障害となります。
とある小売店の店長と店員の会話の事例を見ながら、人は自分基準で世界を見ていることを自覚します。
処方する前に診断する
コミュニケーションの鍵と原則の例
私たちは何か問題があると急いで解決することに注力しがちですが、コミュニケーションの鍵となるのは「『処方』する前に『診断』する」ことであり、これは同時にコミュニケーションの原則でもあります。
いくつかの原則の例で、優れたコミュニケーションとは何かを学びます。
「聞く」から「聴く」へ
感情移入の傾聴
「聞く」ではなく「聴く」とはどのようなことなのか、実際のセミナー参加者とのやりとりを通したコヴィー博士の映像で「傾聴のスキル」を紹介します。
聴き手側がどのように相手を理解しようとしたか、本当の問題に辿り着くためにどのような聞き方をしたかを注意してみてください。
共感による傾聴への4つのステップ
相手を理解するために不可欠な「共感による傾聴」への4つのステップを整理してみましょう。
このステップを実践することで、問題の本質を理解するための「相手の立場からの観点」を養います。
共感はテクニックより誠意ある態度
「共感による傾聴」のステップはコミュニケーションにおけるテクニックではありますが、あくまでも心から共感しようとする態度がベースに必要です。
ここで、「共感による傾聴」をあなたの言葉で考える演習を行ないましょう。
トーキング・スティックを使う
トーキング・スティック
「共感による傾聴」をより効果的に習慣化していくために、ネイティヴ・アメリカンの方々が大切な会議の中で意思決定をし、有効に使っていた「トーキング・スティック」というツールをで訓練を行ないます。
「トーキング・スティック」を用いたルールの中でのコミュニケーションで、自分自身のパラダイムを外し相手のメガネをかけていくトレーニングをすることができます。
効果的なプレゼンテーション
効果的なプレゼンテーション
ここからは、「いかにして理解するか」から「いかにして理解されるか」に移ります。
コミュニケーションの極意とも言える、古代ギリシャの哲学について知り、「相手に伝える」プロセスを学びます。
フィードバックを受ける
信頼関係に基づいたコミュニケーションはお互いの成長へつなげることができ、他者からのフィードバックは自分の能力をより効果的に高めます。
もっと日々の仕事や生活の中に取り入れるために、気軽にフィードバックを得られる3つの質問と、1対1のコミュニケーションを重視する理由についてお話します。
理解することは「インサイド・アウト」
自ら理解するということは「インサイド・アウト」のアプローチであり、「7つの習慣」の中でも中心的な考え方の1つです。
「インサイド・アウト」「アウトサイド・イン」の仕組みを理解し、有効な「インサイド・アウト」のアプローチを行なうための方法を解説します。
誰も聞いていない
「第5の習慣」の締めくくりとして、ある上司が「共感による傾聴」を実践する映像を見てみましょう。
上司が共感による傾聴を行なうことによって、どんなことが起きたかに注目してください。
この「第5の習慣」を実現させるために
この「第5の習慣」を実践するにあたって強調したいポイントを最後に紹介します。
真に相手と分かり合うことを実践し、シナジーを作り出すことができる次のステージへと向かいましょう。
コミュニケーションとはお互いが理解し合い、情報を共有することですが、ほとんどの人は「自分をいかに理解してもらうか」ということばかり注意を向けています。
私たちは人間関係がうまくいかなくなったり、トラブルが起きたるすると、自分の意見ヤキモチを理解してもらおうと必死になりますが、このようなアプローチでは理解し合うことは難しいのです。
私たちの社会、会社、組織は、コミュニケーションによって成り立っています。
共感による傾聴の大切さを学び、相手を理解することでより自分も理解されることが実践できれば、「第6の習慣」へとつなげることができ、公的成功を導くことができるのです。
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「7つの習慣」は販売部数全世界3,000万部、国内200万部を超えビジネス書の歴代No.1、「まんがでわかる7つの習慣(宝島社)」もシリーズ累計170万部超の大ベストセラー。
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About the Instructor
1952年 ユタ大学卒業。
1957年 ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。
1976年 ブリガムヤング大学にて博士号取得。
ブリガムヤング大学で、学長補佐および経営管理と組織行動学の教授を務める。フランクリン・コヴィー社(本社アメリカ)の共同創設者であり副会長。
英国『エコノミスト』誌によれば世界で最も大きな影響力を持つ経営コンサルタントとされている。
著書『7つの習慣 成功には原則があった!』は3000万部以上の売上げを記録し、日本でも200万部以上が販売されている。
さらに38の言語にも翻訳され世界的なベストセラーとなる。
また2002年、『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインし、『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」の1つに選ばれている。
2012年7月16日、自転車事故の負傷がもとでアイダホ州アイダホフォールズの病院で死去。79歳没。
Course content
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